2017年10月8日(日) 【ぴーたーふぉんだになりたいボーイの休日】 Magna、遂に帰還!! とっても嬉しい♪ 今日は整備が出来次第、電話してくれるとの事だったけれど 待ちきれずにフライングしてバイク屋さんに! 可哀想なことになってしまって、不憫に思う気持ちが耐えられず 今日この日を今か今かと待ち望んでました。 したらばメッチャキレイになっててぇ 世のお父さんが娘の晴れ姿を見たらこんな気持ちになるのだろうな といった感覚で 感極まってしまいました。 Magnaの調子は良い良い 絶好調‼ 凄く気持ちが良くって 乗り心地も最高だった♪ 最近はドタバタドタバタしてたので、気分も良いついでに映画も久し振りに観に行っちゃおう! って気持ちが高まり そのままTOHOシネマへ♪ 勢い余って2本観ちゃいました。 もともと、アウトレイジの三作目が観たいと思ってて でも情報を仕入れてなかったからいつやるかは今日の今日まで知りませんでした。 携帯見たら、「アウトレイジ 最終章」 の文字に釘付け。 あ、あ、ぁ、ああ、ぁああアウトレイジ!! しかも、最終章⁉⁉ もう、観ない理由がありません。 大友親分の最期を見届けようと、即決定 でも、2作目はどーしよ エイリアンコヴェナントかなぁ、とか思ってたら 「監督 大根仁」の文字を発見 タイトル長くてよく分からないけど、 サトシばりに「君に決めた」 と「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」を発券 アウトレイジ観たら、絶対鑑賞後に気持ちが落ちるので、コメディを それが大根仁監督と言う事なら文句無し という事で2作ぶっ続け インターバル10分の弾丸映画鑑賞をしちゃいました♪ まずアウトレイジ 最終章という事でどう踏ん切りをつけるのかな? ってのが小生の大きな関心事でした。 シリーズモノのヤクザ映画といったら、洋画はゴッドファーザー 邦画は仁義なき戦い が自分の知ってる映画 この2作は主人公は死ななかったので（ゴッドファーザーは3のマイケルがという意味では） 死ぬ事はないだろうと予想 でも死なないならどうまとめる? どう落とし前つけるのか？ その点がとても気になってました。 単刀直入に言うと、 北野武扮する主人公・大友はしっかりとケジメをつけました。 でも、大友の舎弟?の市川が最期に出るシーンを観てしまうと 結局彼が追い詰められた大友の為 新たなの「戦争」を起こしてしまうのだろうなー そんな様子を匂わせる終わりで、良い意味で後味が悪い終わりを迎えました。 最終章まで観た感想としては、一貫して各回後味悪い終わり バッドエンドでしめる感じがすごーく良かった そこは仁義なき戦いを踏襲しているよう。 ゴッドファーザー3の終わりより、仁義なき戦い、アウトレイジのような 文字通りの泥沼感が溜まりませんね。私としては。 底の見えない泥沼と化した現実であっても、生きている感じ。 それは ヤクザの生き様通しているからこそ、伝えられるのだと思うのですよ。 個人的には、パンフに載ってた今までの残酷シーン集も気に入りました。 宇多丸師匠も言ってた、武さんの「発明」集であるとも思うので、これは興味深い記録かなと。 「奥田民生になりたいボーイ〜」 こちらは事前情報全く無しでのぞみました。 大根仁監督なら下衆? でもバクマン。の例があるから、青春ハートフル路線？ 始まるまではそんな期待を寄せて、胸を膨らませてました。 始まると下衆路線は踏襲 でも後半から一気にサイコホラーチックに!! 大根監督、下衆路線そのままに新たなチャレンジをしてくれた! 不満は無いことはないけど、とても楽しませてもらいました。 モテキはよくなりがちな自己本位な自分、甘やかしがちな自分が、何故か偶然お溢れに預かる。 そして夢を見るけど、携帯という自我の象徴の破壊と共に夢破れる。 そんなストーリー。 今回の「奥田民生〜」も結局のところ、自分大好き人間が変わることなく、ただ歳を取ってひねくれる。 それどころか、そんな自分を肯定してしまって妥協の人生を正当化しようとしてる。 これって誰しもに当てはまる、普遍的なテーマなのかな? って思うけれど でもやっぱり映画だけにはそれを肯定してほしくない そんな事を考えた独りの夜でした。 久し振りに映画に浸れた良い休日でした。 ではでは。 〜鑑賞した映画〜 北野武 監督「アウトレイジ 最終章」 大根仁 監督「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」 10/822:43 [ｺﾒﾝﾄする] [更新通知] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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