私(こ)と小鸟と映画とときどき論文と

、2017年2月24日(金)、
【天上大風】
ご無沙汰です!


死闘 口頭試問!!をお送りしてから早くも3、4週間が経ちあの日から
地に足がつかない感覚で



多忙だったのか

暇を持て余していたのか





よくわからん日々を過ごしておりました。



前回、主査からの結果発表までの「死闘」について書いたのですが




肝心の「結果」については触れずじまいだったので



喫緊の話しの前にまずはそちらについて書こうかと



結果は「(たぶん)卒業」という事です。


口頭試問ではOKが出たのですが、

学科長級審査の結果が出ない限りは確定では無いとのこと



8割方卒業という事らしいです…



焦らしてくれます


ゼーレの方々はいじらしいようです




まぁ未だそんな感じだったので、私めも断言ができず
更新も滞っていたといふ訳です



ここまでが1/31のはなし〜







それからは前述の通り、地に足がつかない
不安定感抜群の日々を送ってました


とりあえず、8割方卒業といえど論文の修正はmustな為

2/9に再提出


2/15に師父に論文を献上して来ましたよ

師父には弟子チョコ
主査には逆チョコ


といった感じで攻めてみました



ご両名ともゴキゲン中飛車♪


師父はポリフェノールの摂取でお慶びになり

チョコに厳しい師匠はデザイン缶のおかげで苦しゅうなかったのかと


muchaの力で飛車成龍といったところでしょうか



しかし、他にもご挨拶及び論文の送付があり、中々に気を休められなかったのも事実




如来様にはお送りできたものの、おじきにはまだ連絡できず( ;∀;)



この間は気疲れしてしまった様ですわ…



てなわけで今週

意を決して、久々にDVD鑑賞♪



ちはやふる上の句/下の句
アウトレイジ
アウトレイジ ビヨンド
風立ちぬ


借りてきましたよ♪





ちはやふる上の句
青春だー
まつげ君主役のストーリー?ってくらい
まつげ君の失恋?にはキュンとしちゃった

漫画も良いけど、映画で時間の制約がある中、まつげ君の切なさはぐっと来ちゃうね



アウトレイジとアウトレイジ ビヨンド

ゴッドファーザーと仁義なき戦いシリーズ観てると
そのオマージュにも見えるシーンもある中で、現代ヤクザのエグさ、まるぼうの絡みといった新しい展開がバンバン入ってて

ヤクザ映画新境地!!って胸昂ぶった

血湧き肉踊ってしまいました



風立ちぬ

事実とは異なる、宮崎駿監督の脚本が凄い


町山さんの解説を聞いてから観ると

科学者や技術者の真理を追求する姿勢は
本当に良い事なのか?
賞賛するだけで良い事なのか?
って疑問をぶつけられた映画だって感じた


科学者や技術者はただ純粋に真理を追う


作中では「美しいもの」をただひたすらに追う


けれどもそれによって失われるものがあまりにも大きすぎないか?

そこまでの犠牲を払ってでも追求するべきか?


と考えてしまうと大手を振って喜ぶべきかって考えさせらました



そんなことわかっていてもどうしても「美しいもの」を追ってしまう情熱

否、情念とでもいうべき程に取り憑かれた一人の男の顛末を見せられた気になりました


町山評では
主人公二郎は漫画に取り憑かれた宮崎駿自身なのではないかと指摘されていたけれど、その話に納得する内容でした





エンディングの「ひこうき雲」の一節で


「今はわからない

ほかの人にはわからない

あまりにも若すぎたと

ただ思うだけけれどしあわせ 」

ってちょっとゾッとする様な一節に感じました

自分の発明が結果として多くの人の命を奪ったとしても

それを開発し、完成させることが幸せだと感じる

こんな気持ち、どうすれば良いのかわからない
そんな事を独り思ってしまいました














でも今回一番怖かったのは




どの映画にも國村隼が出ていたこと







アウトレイジでてた國村隼が

次に観たちはやふるでは神主役で高校生のお悩み相談してる

高校生であるまつげ君の肩に手をかける仕草


あれは励ましではなく

「敵の組長のタマ取ってこい」
って合図


風立ちぬで上司の声でも國村さん


心優しい上司ではなく


子分を捨て駒にするヤクザの優しさ


意図せずに
國村隼を7時間観るという今日この頃でしたー

2/24^23:20
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