私(こ)と小鸟と映画とときどき論文と

、2016年10月26日(水)、
【三船っ!!!! お前は何者になってしまったんだー】
という事で
昨日『何者』
今日『七人の侍』観てきました


また、メランコリーという病にかかったので、映画にリフレッシュを求めにいった昨日、今日でした



『何者』はもっぱら宇多丸師匠の映画評聴いて見に行きたくて行ってきた次第


DIO、お前は何者になってしまったんだー!!
って叫びたくなるような胸が熱くなるバトルシーンは一切ありませんでした…


人前とそうでない時の振る舞いにギャップがあるよー
ってことを就活を通してヒリヒリと感じ過ぎてしまう映画だった

具体的には
自分の周りの人間を観察することで、自分に優越感を感じるそんな主人公が、自分も適確に観察されてたって気付かされる

そんなこっ恥ずかしい心の傷口に塩を揉み込んでくれる

そんな映画だったな




人を見極める千里眼をいざ自分に振り向けた時に、分析してきた相手達と自分が大して変わらない、むしろヒドい

みたいな事を考えた経験があれば誰でも嗚咽がこみ上げてくる来ること間違いなしです!!(笑)

普段はあからさまにしないが、実は自分に凄く自信がある人にはオススメできませんな


過剰程ではないけど自意識を持ってると思ってる小生は

ゲロがでてしまうのではないかという程度のダメージがあった映画でした



『桐島…』のヒロキがそのまま大学に入って就活したら?的な話のようにも感じた

というのも、将来の指針が定まらず、自身の現実から目を背けるために人を見て、「サムいっしょ」って吐き捨てる

自分はサムくないまま指針が定まらなくてグズグズしているが、

自分はもう高校生ではなく、就職しなくてはならない焦りだけ増してく

そんな気持ちが重くのしかかる点で、桐島のヒロキが痛い目にあってるのをありありと見せつけられて
いる様だった


あと、『桐島…』との比較でいうと、『何者』では夢にまっしぐらな人間、神木くんや野球部の先輩的な人が話の中だけにしか出てこないっていう点で、就活における「自分探し劇」を一層面白くさせているなとも思いましたー 







「観察」とか「評論」って何かを観て、「語る」わけだから

こうして書いてること自体も


自分、浸っているなー


と思わされるそんな始末


でもタッチパネルを打つ指は止めません!!

敢えて立ち向かおうではないか!(笑)



とにかく、インパクト凄くてパンフ買ってしまいました♪






して、今日は午前十時の映画祭にて『七人の侍』観てきました



小生が影響を受けた人たちに語り尽くされてしまっているといった感が拭えない印象を受けた


感動のポイントが意図的に狭くなってしまった様に思え、鑑賞後にちょっと後悔


凄く面白いしカッコイイのだけれど、予習無しで感動したかったかなーとも思ってしまった



とにかく



三船(菊千代)がこれでもかというばかりにお茶目で愛おしい


音楽が怖い


「のぶせり」がいつ来るのか、今にも来るんじゃないかって恐怖が終始緊張感持たせ、4時間近くの映画だったけど、全く飽きない


馬がカッコイイ


最後の「また負け戦だった」の意図が掴めなかった


そんな所が鑑賞後、感想として頭の中に残った


そして鑑賞後はいきつけのサテンで一服して、満喫した


そんな今日この頃

10/26^16:17
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