天然石辞典

【アンバー(琥珀)】
アンバー(琥珀)


アンバー(琥珀)

健康 … 80%
金運 … 20%

レア度 …★

外語名
Amber
和 名
琥珀
硬度
2〜2.5
原産国
ロシア、ポーランド、メキシコ
アンバー(琥珀) 意味
…健康運アップ、落ち着いた感情をもたらす

心と体を温め、混乱した感情を落ち着かせることで、心身が元気な状態へと導くことが期待されている「アンバー(琥珀)」。地中に埋没した木の樹脂が、何千年という年月をかけて化石化したアンバーは、正確には石ではありませんが、温かな波動を放ち、生命力を伝えるといわれていることから、パワーストーンのひとつに数えられています。
アンバーは、古くから病気の治療に用いられたり、お香の原料として使われてきました。アンバーという名前は、その香りが香料のアンバーグリス(龍涎香)に似ていることから名付けられたことで知られています。
感情の高ぶりを抑えて精神を安定に導いたり、ポジティブな考え方を呼び寄せることで、運が開けるようお手伝いしてくれることが期待されているアンバー。健康運を高めて元気に毎日を過ごしたい方、プラスの気を呼び寄せて運気をアップさせたい方におすすめです。
アンバー(琥珀) 効果
…良い気を運んでくる、富や繁栄の象徴

樹液の特徴的な黄色が、富や繁栄を象徴することから、金運・財運アップに期待が寄せられている「アンバー(琥珀)」。色だけでなく、持ち主の「気」のめぐりをよくすることから、プラスのエネルギー&波動を集めることが分かっています。
またアンバーには、静電気を帯びる帯電効果があることで知られており、良い気を引き付けることから、金運はもちろんのこと、人を惹きつける力があるといわれています。イギリスでは、「幸運を贈る」という意味を込めて、結婚10周年の記念にアンバーを贈る「琥珀婚」という風習があるそうです。
太古から言い伝えられる神話などで、万能のパワーストーン、守りの石として珍重されてきたアンバー。身に着けることで、あらゆる運気を呼び寄せることが期待されています。
アンバー(琥珀) 豆知識
…天然琥珀と圧縮(再生)琥珀の違い

マツやスギなど、針葉樹の樹脂が地中で何千年という月日をかけて化石化することで作られる天然琥珀。世界最大の産地としてバルト海沿岸地が有名ですが、圧倒的な月日を要することから、天然琥珀の希少価値が年々高まっているといわれています。
そこでロシアで生み出されたのが、琥珀の破片などを高温、高圧でくっつけることによって作られた圧縮(再生)琥珀。琥珀そのものを使用していますが、加工されていることから「アンブロイド」と分けて呼ばれます。しかしながら天然琥珀に比べて、価格がお手頃なことからカジュアルに使えると人気の高い天然石です。
現在4976堂でお取扱い中の琥珀は6mm、8mmが再生琥珀、10mm、12mmが天然琥珀となっております。
アンバー(琥珀) 相性

水晶 … どんな石とも相性がよく、組み合わせることで石が持つパワーを引き立ててくれる水晶は、アンバーにもぴったりです。

アンバー(琥珀) 浄化

樹液が固まってできているため、熱に弱いです。また、塩や水にも弱いことから、水晶による浄化がおすすめです。硬度が低いので、硬い石とこすれてできるキズにはご注意ください。
※塩・塩水×/流水×/セージ○/水晶○/太陽光×/月光○/土○/音○



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