誰もが持つ、小さくも、大きくもあるその“想い”を、人は特別なものだと大事にするだろう
壊したくないと
守りたいと
だからこそ、争うことでしか解決できない
どうしても譲れないものだから。
誰もがその“想い”を特別だと思うから
なら、もしもその“想い”を口にすることを許されない者がいたとしたら？
自分の“想い”に背くことを強制されているものがいたとしたら？
それはとても悲しいことだ
大切だと、特別だと思っているはずの“想い”は、常に自分の胸の中で
ただそこにあるだけの願望
そんなものが“想い”だと呼べるのか
だが、彼等にとっては、それでも“想い”なのだ
叶うはずもなく、背くことしかできない身だったとしても、やっぱりそれは特別なものなのだから
心の内だけでもいい
背くことしかできない運命でもいい
“想い”は絶やさずにいたい
そう願うのは、間違いではないはずだと
――これは、そんな運命に張り付けられた者達と、自らの“想い”を守る為に戦う者達の物語
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Ep.5：1ﾍﾟｰｼﾞ更新
✝キャラクター設定
✝デバイス設定
✝魔法紹介
✝Episode.1 出会いは公園で
✝Episode.2 小さな少女と見えない昨日
✝Episode.3 君に問う
✝Episode.4 再来の予兆
✝Episode.5 Experiment
✝Episode.6 その剣(つるぎ)を構えて――
＜＜重要なお知らせ＞＞
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